こんばんは、ナッツです!
パラリンピックが始まりましたね。今日から9月5日までの開催とな
っておりまた楽しい日が続きそうです。
僕はあまりスポーツとかしないんですが、こうやって一流の人の
言葉とか注目して聞いてると、「あー、スポーツっていいもんだな」
と自然に思えてきます。
パラリンピックは身体のどこかにハンデを抱えた人のスポーツ祭典
なのですが、そのハンデと向き合い力強く乗り越えてこの祭典で
競い合う選手達っていうのは、一般の人とはまた違った想いもある
ことなのでしょう。
そのパラリンピックの開催する「意義」と「価値」として、日本パ
ラリンピック協会は4つの「理念」を掲げています。
この理念もなかなか良いなと思ったので是非伝えたいと思いました。


勇気:マイナスの感情に向き合い、乗り越えようと思
う精神力。
想像してみてください。明日いつも通り車や電車、徒歩で会社に通勤
しているとき不幸にも事故にあい、片足を切断せざるを得ない状態に
なりました。
現実を受け入れられますか?
僕はたぶんかなり落ち込んで数日は塞ぎこんでしまうと思います。
なんで自分がこんな目にとか、あの時にあんな行動しなければと
かしばらく出口のない自問自答してしまうでしょうね。
ましてやこんなスポーツの祭典に出るためにきついトレーニング
を重ねて金メダルをとろうなんて夢にも思いません。
障害者として国から保護を受けながら、自分にもできる仕事を細々
と続けて生きていくと思います。
ほんとどれだけの勇気があればパラリンピックに出ようなんて思え
るのでしょうか、その強さは想像もつきません。
強い意志:困難があっても、諦めず限界を突破しよう
とする力
困難は人生の中で幾度となく訪れます。でも神様は超えられない
壁は用意しません。困難だと思うのはそこが自分の無意識に作った
壁であるから「困難」だと感じるだけです。
困難を打ち破るとは、自分が無意識で超えられないと思っている事
を、成長することによって超えていくことなんです。
五体満足な一般の人でも、自分の壁を超えるというのは中々難しい。
インスピレーション:人の心を揺さぶり、駆り立てる力
パラリンピックに出場する、というだけで普通に「偉業」です。例え
負けてしまっても称賛されるべきです。
それまで普通の人には理解できないほどの苦しみを、強い意志を持って
乗り越えてきたからその舞台に立てたんですから。
その舞台で戦う姿は、多くの人に勇気と感動を与えてくれるものだ。
公平:多様性を認め、創意工夫をすれば、誰もが同じス
タートラインに立てることを気づかせる力。
もはや身体のハンデや心の問題を、「障害」と呼ぶのも失礼な時代な
のかもしれません。
だってそんな人達だって、このパラリンピックのような大舞台で活躍
できるのですから。
これは「障害」ではなく「個性」として、一人一人がそれぞれの個性
を生かし、多様性を認め社会で活躍できる世の中へと、今後ももっと
もっと加速していくことでしょう。

