こんにちは、ナッツです!
昨日に引き続き、現在の化石燃料に代わるかもしれない新
エネルギーについて書いていきたいと思います!
水力発電
日本は水資源に非常に恵まれており、発電への利用も昔から
盛んにおこなわれています。
発電は大きなダムのようなものを想像するかもしれませんが
近年は中小水力発電所の建設が活性していて大小さまざまな
規模があり、農業用水や上下水道を利用する場合もある。
開発が見込まれてる地点はまだまだ数多く残されているが、
事業の開始前には河川流況を長期にわたって調査が必要で
あり、しかも付近の環境への影響や地域住民の理解促進が
不可欠である。
バイオマスエネルギー
バイオマスとは動植物などから生まれた生物資源の総称です。
発電させるにはこれらの生物資源を「直接燃焼」したり「ガス
化」するなどして発電しています。
家畜の排泄物や稲ワラ、林や池から出たゴミを乾燥させて燃や
したりガスを発生させて発電するんですね。
エコではあるけどなかなか臭そうな感じがします笑
ただ資源が広い地域に分散しているため収集・運搬・管理に
結構なコストがかかる小規模分散型の設備になりがちという
課題があるようだ。
地熱エネルギー
日本は火山帯に位置しており、地熱を利用したエネルギーは
戦後早くから注目されていたようだ。
本格的な地熱発電所は1966年に運転を開始し、現在では東北
や九州を中心に展開されている。
総発電電力量はまだ少ない物の安定した発電ができる純国産の
エネルギーとして注目されている。
化石燃料はあと○○年でなくなってしまう!っていう話、なん
か僕が子供のころから言われてた気がするなーとふと思いまし
た。あれから10年~20年たってますけど実際のところどうなの
か、ちょっと気になったので調べてみました。
そもそもこういうふうにあと○○年でなくなってしまうのでは
ないか?というのは1970年代にあった「オイルショック」が
原因で、地球上の資源が枯渇してしまうのではないかという懸
念が広がったようだ。
しかし実際のところ新たな資源の発見や採掘技術の進化により
、使い続けているのに枯渇までの期限は伸び続けています。
従来の技術では採掘できなかった「シェールオイル」などが実
用化され、枯渇時期はさらに遠のいてます。
石油は80年代以降「あと40年以上」で変わらず、天然ガスは
50年以上、石炭は130年以上持つと言われてます。
しかし日本で化石燃料使用は批判されてしまいます。
その根幹は日本のエネルギー資源がとても貧弱だという事実が
あり、安くて豊富に手に入る石炭や石油の大きな恩恵を受けて
経済を発展させてきました。
急な路線変更はそうそうできるものではないのです。
さらに東日本大震災で起きた福島第一原子力発電所の事故で、
国内の原発は事実上止まってしまいました。しかし経済を止め
て生活の質を落とすわけにはいかないので、すぐに使える化石
燃料の依存を高めざるを得ないのです。


日本の暮らしに欠かせない電気やガスなどのエネルギー、自国
で賄えてる割合はたったの12%と低く、世界で5番目にエネル
ギーを使ってる消費大国であるにもかかわらず、約9割を輸入
に頼っています。
震災以降、原発の不信感や危険性が騒がれ2021年3月の調査で
は、全54基あるうちの9基だけを動かしているようだ。
原発で足りなくなった分を火力発電で補っているのですが、も
し化石などのエネルギーを輸出してくれてる国でトラブルがあ
ると、自律的にエネルギーを確保しにくいという脆弱性があり
ます。
ほんとに日本って食料や生活に必要なエネルギーといったもの
の自給率が脆弱なんですね…
この快適な生活が成り立っているのは日本だけではなく、まさ
に世界中の助け合いがあってのものなんだと改めて思います。