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注目されるウェルビーイング

こんにちは、ナッツです!

ウェルビーイング(wello-being)とは、心身ともに良好な

状態にあることを意味する概念で「幸福」とも訳されます。

様々な調査から「自分が幸せだ」と感じる従業員は非常に

創造的で、業務のパフォーマンスが高く組織に良い影響を

もたらすことがわかっています。

「幸せ」とは?「良好」とは?ざっくりはわかるけど実際

考えるとフワフワしてるこの言葉。

今日も色々ツッコんでいきます

心理学的ウェルビーイング

国連の諸機関や日本の官公庁でも取り上げるほど、ウェルビー

イングに注目が集まっています。

6つの心理学的ウェルビーイング

・自己受容:自分に対してポジティブな態度を持つこと

・他者とのポジティブな関係:他者とあたたかく満足できる

信頼できる関係をもつこと

・自律性:自己決定ができて自立していること

・環境制御力:自分の周囲や環境に対応する能力と達成感が

あること

・人生における目的:人生の目標と方向性が持てている感覚

があること

・人格的成長:成長し続けている感覚があること

ダイバーシティという言葉に代表されるように価値観はもの

凄い速さで多様化しています。

性別や国籍、文化など様々な過去を持つ人が集まって共に仕事

をするようになりました。

そんな中個人の生活・経験・価値観が重視され多くの人が健康

リスクや慢性疾患を抱えていて地球温暖化や大気汚染などの

グローバルな環境リスク、地震や水害などの予期せぬ災害も

たくさんあります。

その世界で一人一人が多様な困難や逆境の中でも強く生き抜く

力が求められるようになっているのです。

人は生まれながらに強いわけではありません、誰でも辛く悲しい

ことなんて経験します。全部忘れれば良いというわけでもありま

せんが自分一人で抱え込まず誰かに話してその意味を見出し

助け合いの人間関係をより強い物にしていくことでその困難や

ストレスを成長の糧にできるという強さが人にはあります。

良好な健康とは降りかかる困難を解決できる「力」

WHOが健康の定義で「完全」や「状態」という言葉を使って

いることもあり理想的な「状態」が求められていました。

しかし昔のようなウィルスによる感染症ばかりで、薬があれば

治るような時代とは違い慢性疾患の予防と共にそれらと長く

付き合っていくことが必要な時代に合わないという見方が強ま

っています。

例えば「落ち着きのない子供」「子供の成績不振」これらが

「多動症」や「学習障害」とされるようになり、出産・死・

肥満など病気でも何でもないことも医療の対象になって

います。

医者にかかることで救われる人もいる一方で、様々な問題

を医療に任せていまい背景にある社会の問題が見えにくくなる

という恐れがあります。

人々が本来持っている、自分たちで問題に対処して解決して

いく力や、その自信が失われていく心配があります。

2011年、健康を「適応してセルフマネジメントする力」と

して見ることが提案されました。

健康を「状態」ではなく、個人や社会で変化させられるもの

であり、「力」として捉えなおしたのです。

セルフマネジメントとは、もし困難に直面しても自分でうまく

対処できることを意味します。

健康を「力」としてみたとき身体的・精神的・社会的という

3つの面でどのようになるのでしょうか。

(1)身体的健康

環境が変わっても身体的な恒常性を維持できる力。

例を挙げると、オリンピックのマラソン選手の脈拍数が

わかりやすい。

一般の人が1分間60~70回なのに対してマラソン選手は

トレーニングにより30回ほどと少ない回数で血液を循環

させられるようになっています。

もちろん一般の人でも階段をよく使うようにすると段々

息が切れないようになります。

「疲れる」など様々なストレスに直面しても、それに強く

なることですぐにバランスを取り戻すことができる。

(2)精神的健康

強い心理的ストレスにうまく対処して回復し、心的外傷後

ストレス障害(PTSD)を防ぐ力をもたらす要因として健康

社会学者アーロン・アントノフスキーによって提唱された

「首尾一貫感覚」が挙げられています。

英語でsense of coherence、略してSOCと呼ばれています。

SOCは困難に直面した時それを理解し、対処して意味を見出

せるという力で。適応してセルフマネジメントをする力が

強化されると主観的ウェルビーイング、すなわち幸福感が

向上し心と身体にポジティブな相互作用が生まれる可能性が

あるとしています。

(3)社会的健康

人々が自信の潜在能力を発揮し義務を果たす力。

医学的な状態にかかわらずある程度自立して生活をマネジメント

する力、仕事を含めて社会的活動に参加できる力などがあげら

れています。

それらはチャンスと限界の間での動的なバランスで生涯を通じて

変化し、社会や環境からの困難や課題といった外部の状況に影響

を受けるとされている。

便利すぎる世の中も考え物

楽したい、辛いことはしたくない、痛いのは嫌だ、ストレスは

いやだ。まぁ人間なら気持ちはわかります。

社会だって人の生活を楽にしよう楽にしようって感じで沢山

便利な物作り出してきましたよね。

でもその結果として色々な面で心の弱い人や社会とのつながりを

感じられない人が増えてしまったんだろうなーと思いました。

例え嫌なことでも、一生懸命やって乗り越えた達成感や充実感

は心地の良い物ですから。

昔はあったその多くの機会が便利になることによって失われ

ているものも多くある。

最近では新型コロナの影響で急速にテレワークが普及しました。

その多くが業務効率化に繋がったのですが、同時に新たな問題

点やストレスも表面化しました。

コミュニケーションが断絶した中での業務にメンタルの不調を

訴える従業員もでてきているようです。

改めて表面的ではなく、健康ってなんなのだろうか。

このウェルビーイングという言葉と共に、日々のストレスに

悩まされる人の心が少しでも救われると良いですね。